あけましておめでとうございます。

2012年のベストショット。「クソ暑い大豆畑のかき氷」
この寒いのに底冷えのする写真ですんません。でもんまかったなあ。
今年も「おいしい」「ほんものの食べもの」をいろいろご紹介していきます!
2012年のことを思い出してみる。
実は10月以降のことしかはっきり覚えていないわたくし。
なぜなら、普通に暮らすのに支障が出るほど貧血がひどくなり
貧血が治った10月まで、うすーい血液と酸素で暮らしていたからだ。
わたくしの貧血は「鉄欠乏性貧血」と言って、
血液中の鉄分が不足して起こるものである。
鉄は赤血球の中にあるヘモグロビンという物質を作る。
鉄が減るとヘモグロビンが減る。ヘモグロビンは酸素を体内に運ぶ。
ヘモグロビン値が下がると、じゅうぶんな酸素が体内に行きわたらなくなる。
その結果何が起こるかと言うと、血色が悪くなり、
唇が紫色になり、あっかんべーをした下まぶたがまっしろになる。
色が白くなったと喜んでいてはいけないのだ。
こうなると身体が酸欠状態になり、心臓に負担がかかるらしい。
酸欠状態の体内に酸素を送ろうと、心臓が過剰に働くためである。
治療をしろと言われていたが、わたくしは病院がキライだ。
ずいぶん前から貧血だったけど放置していたのだった。
だって、ずーーーーっと貧血=酸欠状態だったので、
なだらか~な坂道を上がったり自転車に乗ったりすると息切れがしたり、
心臓がバクバク動くのは当たり前だと思っていた。
日常生活に支障がないから(実はあったんだけど)
平気だと思ってたんだけど、さにあらず。
ごはんを食べると急に眠くなって動けなくなったり、
常時頭痛がし、動悸息切れが激しく、めまい立ちくらみは日常茶飯事、
足のむくみが治らなくなった段階で友人のお医者さんに厳しく警告され、
しぶしぶ病院に行き、鉄剤をもらったのが9月末。
血液中の鉄分が人並みになったのが10月末。

facebookの部活動「ソフト部」の副部長をやっとります。
今年食べたソフトクリームで一番おいしかったもの。「中洞牧場のソフトクリーム」。
ミルクをふわふわに固めたようなほんとにおいしいソフトクリームでしたあ!
人並みになって初めて、ヒトは多少の坂道では息切れはせず、
自転車に乗ってもなんともないことがわかった。
良くなってみないと自分が悪かったことがわからないのだった。
なんて鈍いんだ、わたくしったら。
自分が鈍感な人間であることも初めて知った。
さらに、酸素が足りなかったせいで脳の活動が低下しており
当時は覚えていたいろんなことが、今ではあまり思い出せない。
ってことで、2012年は何をしてたかはっきり思い出せない年でもある。
でもいろんな人と出会ったことは覚えている。
その出会いが様々なものをもたらしたこともはっきりと思いだせる。
きっとあとで自分の人生を振り返って、
2012年は特別な年だったなあと思うはずだ。
2012年ってそんな年だった。
半分以上覚えてなくても、いい年だったのだ。
さて、そのあいまいな記憶の上に2013年がやってきた。
新しい年に、新しいことが始まりそうな予感がちょびっとだけしてるわたくし。
昨年お会いした全ての人々に、
そしてこのブログを訪問してくださったたくさんの人々に、
2013年、笑顔と幸せが訪れますように。
今年もよろしくお願い致します。
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