「大豆の種まきから味噌作りまで」 味噌開きました!


ななななな、なんでこんなに色が違うんだろう?という最初の驚き。
色も違えば味も違うんすよ! 不思議だなあ、菌、そして発酵。
2012年の6月に大豆の種をまいて2013年2月に皆で味噌作って、
世界一手間かけた味噌が、一年間の熟成を経てできあがったです!
つーことで、皆で集まって味見しましたよ。
同じ日に同じ豆で、ほぼ同じ麹(一部の麦・米ブレンド麹あり)で、
全く同じ仕込みなのに、生育環境によって色も味も違うという、
「ああ、菌って、自然って、発酵ってすばらしい!!!」てな体験を、
皆で共有したです。
さむーい茨城県つくば市で醸された味噌は色が薄くて、
大田区のマンション(標高たかし)で醸された味噌は色が濃く、
麦麹ミックスはほんのり甘くて、米麹はしょっぱかったり、
そうでもなかったりとほんとうにさまざま。
味の違いはそれぞれのヒトの「表皮常在菌」のせいに違いない!とか、
保管場所の温度によって発酵具合が違うんだ!とか、
ワイワイと楽しく味見しました。
なんちて、これはほぼ想像っす。
なぜなら主催者のわたくし、どういうわけなんだか、
皆さんを駅まで迎えに行って会場に到着し車を降りた瞬間、
ぎっくり腰になってしまいましたのです。







おひさまはぽかぽかだったけど少し風が冷たかったかな。
主役の味噌の味見のほか、マダムの手料理をいただきました。
ベーコンはカメラマン・廣田修氏の沖縄みやげ、アグー豚のベーコンっす。

皆の味噌を合わせて作ったお味噌汁、ものすごーくおいしかった!
ちなみに大根とかぶはほんたべ農園産っす(とりあえず言ってみた)。
今回会場をご提供くださったマダムの夫様が鍼灸師様なので、
30分ほど針打ってもらったですが、
イベント中も腰が痛くて終始ぼんやりしておりましたのです。
最後のご挨拶で、2年間の集大成ですからピシっと締めたかったのに
全然締まらずふわふわグダグダで終わってしまいまして、
非常に心残りな最後のイベントになってしまったです。
皆さん、ほんとにすんません。
しかし世界一手間かけた味噌は皆さんのお家に存在しており、
これから約一年間、食卓を豊かなものにしてくれるはず。
すでに今年ぶん、手前味噌を仕込んだという方もいらっしゃり、
これをきっかけにして手作り味噌の輪が
どんどん広がっていくと楽しいなあと思ったりしておるところです。
しかしわたくし、ここ二日間寝込んでおり、
自分ちの手前味噌も作らねばならず、確定申告の修正分の
税金払いに行ったり、ほんたべ農園の春作の準備したり
それよりもまず腰痛ベルトを買うべきかとかですね、
あれこれ気持ちが焦っているところでございます。

この2年間で身長が12センチ伸びた人、みうちゃん。
オバサンやオジサンは縮むばかりだというのに、いや、素晴らしいっすね。

いつもの通りで記念撮影を忘れそうになりましたが、今回は
ちゃんと思い出しました、カメラ担当、腰痛でしゃがんで撮影したため
カメラ位置が低いです。あー、楽しかった。今度またBBQやりたいな!
それにしても、大豆から育てた味噌作りは
ほんとうに楽しい体験でした。
いつかまた、皆で作ってみたいなあと思っとります。
では、また会う日まで、お元気で。皆さま。
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