日本一手間のかかる味噌仕込みました

author photo

Byほんたべ

116.jpg
この日はなぜか女優の木内みどりさんがいらしていて、
農家の母ちゃん観察報告をしてくださいました(役作りらしい)。
いつにも増しておひるごはんがチョーごちそう! 母ちゃんたちと記念撮影。
我々はチョーごちそうおひるごはんをありがたくいただいたです。うひっ。

088.jpg
それがこれ。千葉県の郷土料理・切り口が絵になる太巻き寿司。
金太郎アメみたいだけどそれをごはんと具で作るのよね。
も、すごい技なのよね。



いやー。できましたよ、味噌。っつか、仕込みましたよ、味噌。

種まき後のあまりの欠株に人数分大豆が確保できるんか! と不安だったけど、
ギリギリ足りました。ほんとに良かったです。

前日入りしないで当日朝から大豆ゆでてゆだるんか!と思ったけど、
集合時間の1時間前にはゆだってました。ほんとに良かったです。

どういうわけだか茹でた大豆の重量カウントを間違ったけど、
大きな問題はとくになく、サクサクと進んだです。

それもこれも、受け入れ先のさんぶ野菜ネットワークのおじさま方、
事務局の花見さん、そして毎回うまい料理を作ってくださった
さんぶ野菜ネットワークのかあちゃんたちのおかげです。

ほんとにほんとにありがとうございました。
感謝の嵐でございます。

8月に種をまくところから始め、3月の味噌づくりまで、
自分たちの味噌をつくる原料大豆から作っちゃおう!というこの取組、
前回は茨城県で開催してそのときも相当楽しかったけど、
今回もかなり楽しかったです。

026_201503171109034cc.jpg
大豆を茹でるのにガス屋さんで借りたでかい釜が優秀で
火力が強いっつーか、なんかあっという間に茹だった感じ。
文明の利器ってすばらしいわね。

052.jpg
品種のせいなのかゆであがった小糸在来が夢のようにおいしかった。
甘くて次々口に放り込みたい感じ。これでできた味噌、
どんな味になるのかなー。楽しみだなー。

067_201503171108417e5.jpg
土曜日に開催することが多くてあんまり参加できなかったのは
おばさん、土曜日に学校があることを知らなかったから。
みうちゃん、大きくなって一人で大豆と麹混ぜてました。



さて、先日NHKで「牛肉争奪戦」なんて番組やってましたが、
中国の飼料爆食問題はかなり以前からの話で、
トウモロコシ価格の高騰も中国のせい(だけじゃないけどね)と
言われておりました。

のほほんと「穀物は輸入してれば安いからOK!」的な
ニッポンの常識はかなり危うくなっていると言ってもいいでしょう。

コメはいいけど大豆他の穀物は、穀物相場が高騰すれば
泣くしかない、食べものの価格が上がるのを見ているしかない、
それが穀物自給率の低い国のネックです。

食料安全保障を考えれば、国産穀物を作らないといけないのは
あたりまえの話で、だからこそ補助金がたくさん準備されております。

昨今では輸入穀物のほとんどが遺伝子組換えになりつつありますから、
遺伝子組換えはヤだなーと思っても毎日食べている、それがニッポンの現実。
そして食べてないつもりで絶対食べてる、それが穀物。

すでに選り好みできない状態になっていると言ってもいいでしょう。

なんていう現状のなか、自分の味噌の豆を自分で作るというのは、
地味だけど非常に前向きな行動だとわたくしは考えております。

スーパーに行けばピカピカの大豆が入手できる世の中なのに
なんでまたあえて自分で作るわけ? と言われるとアレですが、
そりゃ「楽しい」からです。理屈じゃなくて「楽しさ」です。

069.jpg
ポリ袋で大豆と麹を混ぜるとすごーくよく混ざるです。
ほんたべ味噌づくり20年のノウハウをご伝授いたしました。

075_20150317111909b07.jpg
器に入れた味噌の表面を焼酎(35度)に浸した和紙でぴっちり覆う。
これによってカビは味噌本体に生えず、全部和紙の上に来るという
ほんたべ味噌づくり20年の技を(以下同文)。



フツーにタネをまいても全部芽が出るわけじゃないとか、
夏の草取りは暑くて死にそうだとか、
しゃがんだり立ったり中腰で作業したりすると二日後に足が死ぬとか、
中耕機がすばらしいとか、脱穀機ってほんとにすばらしいとか
選別ってめっちゃ大変ですぐに飽きちゃうとか、
正品にならない大豆の多さとタカラヅカを比べてみたりとか。

そういうことは作ってみないとわからないものだし、
作ってみて初めて「ピカピカの大豆」ってすげー貴重品なんだ!
なんてこともわかるわけです。

聞くよりも見るよりもやってみた方が絶対楽しいのです。

そうやって作った自分の味噌は世界にひとつしか無くて、
その味噌を一年間お味噌汁で食べ続けることができるなんて
ほんとうの贅沢と言ってもいいような気がするけど言い過ぎ?

ともあれ、今回も自己紹介とかゆるーい感じだったこともあり、
この人こないだもいたけど誰だっけ? なんて感じでしたが、
仕事とか、住んでるところとかあんまり関係なくて、
なんとなく「何ヶ月か一緒に作業した仲間」的なゆるいつながりも
この味噌づくりのいいところだと思っているわたくし。

次に会うときにはきっと「わ、お久しぶり!」なんて感じになり
ずいぶん以前からの知り合いみたいな気がするに違いないのです。

080_20150317112210d7d.jpg
千葉名物「おっぺし芋」別名「きぬかつぎ」。
蕗味噌を付けて食べました、蕗味噌がうまいのなんのって!

082.jpg
花見先生手作りのスモークチーズ。これがまためっちゃうまいの。
料理のできる男、花見くん。かっこいいよなー。

084_20150317110600e47.jpg
おひるごはんお料理の数々。ネギと桜えびの天ぷら。
あと人参のかき揚げとか里芋のかき揚げとか。里芋んまかったなー。



一緒に作業して同じ時間を過ごし、一緒に作った大豆で味噌を作った。
そういう仲間が何人か東京近辺にいると思うと
これまた楽しいじゃありませんか?

来年もさんぶ野菜ネットワークの畑をお借りして味噌づくりします。

新しいゆるーい繋がりがそこでまた生まれて、
味噌の輪がなんとなく広がっていく。そういうのがいいなと
ドライなわたくしは考えております。

一年間ほんとに楽しかった。7月にまたお会いしましょう。

そうだ。同窓会も企画しなくちゃ。
手についてる菌と環境によって味が変わる。なんてのもまた
すげー楽しいのです。

一粒で何度も楽しい味噌づくり(五七五)

おお、いい句ができたんじゃありませんか?


★現在ブログランキング参加中です!
↓プキッとクリック、ご協力お願いいたします!



こちらもよろしくお願いいたします!
にほんブログ村 環境ブログ 有機・オーガニックへ
にほんブログ村
関連記事
Share

Comments 0

Leave a reply

456789'.split(''),s='';for(var i=0;i