FC2ブログ

狛江のクラフトビール「籠屋たすく」に行ってきた

author photo

Byほんたべ

8.jpg
籠屋たすく。和泉多摩川駅から徒歩20分だとグーグル先生がおっしゃっています。
7.jpg
お店の横にビールタンクがあるのですぐに見つかります。
狛江からバスも出ているようですが和泉多摩川から歩くほうがたぶん近いと思います。
隣には秋元商店というレアな焼酎やワインが置いてある酒屋さんがあります。


わたくしはビールが大好きであります。
中性脂肪値が上がろうが太ろうがビールをこよなく愛しております。
最近はクラフトビールが流行っておりまして、ビール好きのわたくしとしては
「わたくしの時代がやってきた!!!」って感じでワクワクしっぱなしです。

今んとこ禁煙だし予約取りやすいし近いしってのでよなよなビヤキッチンによく行きますが、
なんと歩いていける距離の狛江にクラフトビールのお店ができたのであります。

お店の名前は「籠屋たすく」と言います。

「籠屋たすく」は酒屋「秋元商店」のクラフトビール部門らしいです。
秋元商店はレアな焼酎や酒が買える店として近隣ではわりと有名な酒屋です。

こ、これはもう、行かねば!!! 

つーことで、年末に一度行きました。
2杯ほど飲んで帰ろうとどーでもいいような服装で行ってしまったのですが、
スタッフの方と話してたらとてもおもしろく4杯くらい飲んで酔っ払いました。
いろいろな話を根掘り葉掘り聞いたけどほぼすべて忘れました。

ひとつだけ覚えてるのが「杉樽でビールをつくろうと思っている」という話です。
わたくしは素直に「それはすげーな!!!」と思いました。

昨今酒でもホーローとかナントカ樹脂とかのタンクで醸されているのに、
ビールのようなアルコール度数の低いものが木の容器でできるの? 
つるつるのタンクなら菌はくっつきませんが、木桶にはつくでしょう。
ビールの原料はあまい麦の汁です。酵母を添加したとしても雑菌が繁殖しそうです。

チャレンジャーだな!!! とわたくしは思いました。そして
できたら飲みたい!!! と思いました。

仕込んだらぜったいお知らせが出るはずだとその後すぐFacebookの「籠屋」をフォローし、
うっかり忘れかけていた今月「お披露目会のお知らせ」がとうとう出たのでありました。

こ、これはもう、行かねば!!!!!
んで行ってきたわけであります。杉樽仕込みビールを飲みに。

1_20180324120323487.jpg
焼酎用の白麹で仕込んだレアなビール一日30杯限定飲みました。
柑橘みたいな香りがして酸味があって2口で飲み終わった(泣)

3_201803241203267bf.jpg
木桶仕込みビール2種類のうちのひとつ。木の香がほんのりするけど、
3口めになんかよくわかんなくなって悲しいわたくし。

2_20180324120325e66.jpg
木桶仕込みビールでホップの量が多くてアルコール度が高いほう。
ガツンと来る感じでなかなか良かったですがこれで酔いがさらに回りました。



ちなみに「樽」ではなく「桶」なので名称は「木桶仕込みビール」でありまして、
商品は2品ありました。ホップの分量とアルコール度数が違っていますが、
どちらもベースにほんのりと木の香がします。

うおおおーほんとに木の香がする!!! 

でもたぶん酔うとわかんなくなるでしょう。わたくしは3口めにはわかんなくなりました。
ソーセージ食ったらさらにわかんなくなりました。
ビール好きな自分的にこの感性どうよ、と思う低レベルっぷりですが、よしとしましょう。
ビールガンガン飲むぜ!! と、空きっ腹で行ったのがまずかったようです。

そのほかに、焼酎用の白麹をつかったとてもさわやかな風味のビールや、
IPA、ヴァイツェン、ヒューガルテンみたいなオレンジピールとコリアンダー風味のものなど
ビールだけで10数種類ありますが、とても一度では飲みきれませんよううううう。

実は、籠屋たすくには、相当グッとくる木桶仕込みビールのほかに、
わたくし的にはさらにグッとくるレアなビールがもうひとつあるのでした。

それが「狛江産ホップ」をつかったビールです。

うおおおおおお、すげー!! これぞ地ビール! なんちて思うわけです。
わたくしはこのとき「真の地ビールとは何か」なんてことを考えてしまいました。

全国地ビール醸造者協議会(http://www.beer.gr.jp/)のサイトによると、地ビールとは
「個性あふれるビールを少量生産するメーカーのビールを「地ビール」といいますが、
特に酒税法等の法律で定められた用語ではありません。
クラフトビールと呼ばれることもありますが、双方、明確な定義はありません。」と書いてあり、
とくに地元産原料だからそういう名前ではなく少ロットのビールということのようです。

クラフトビールも地ビールも「小ロット」がミソなのです。

以前、キリンビールの「一番搾り」でご当地ビールが発売されていましたが、
わたくしのふるさと「鳥取」版もありまして、鳥取県職員の方に聞いてみたところ
「鳥取県産の麦を使っている」とのことでした。しかし、キリンビールの醸造量を考えれば
鳥取産の麦をどんだけ使うんだ!!! って感じです。

県の人は手配が大変だったことでしょう。

しかし小ロットならどうでしょう。
ちなみに籠屋たすくのビールタンクはひとつ300リットルです。
小ロットなら地元産原料をつかうのは意外と楽そうです。

4_20180324120328cb5.jpg
ブルワリーの工場長が詳しく説明してくださいました。ビールって麦芽の汁に
酵母とホップ足しただけでできるんだなー。なんか簡単な飲み物なのね。
木桶は乾くと乾燥しちゃって水がダダ漏れるからきちんとラップを巻くのだそうです。
そういう「誰も知らなかったこと」を経験しつつビールづくりするのってエライなー。

6.jpg
ビール酵母あれこれ。酵母によって味が変わるってことなのですが、
どれがどんな味でしかも麦芽の焙煎の具合によっても味が変わるし、
すげーおもしろそうだけど大変そうだなー。醸造って奥が深そうだなー。



300リットルと言えば、一度に2リットルは飲むわたくしのようなものが150人いれば飲み尽くせます。
個性的なビールをどんどんつくっても300リットルならあっという間になくなりそうです。
小ロットだからこそ、木桶も地元産ホップをつかうことも可能なのだとわたくしは思いました。

以前、大地を守る会やらでぃっしゅぼーやが地ビールの製造に出資したことがありました。
この地ビールメーカーは今でも丹那で地ビールを製造していますが、
できたビールを大地を守る会、らでぃっしゅぼーやで扱うことが前提でしたから、
最初から大きなロットでつくる必要がありました。欠品してはいけないからです。

地ビールがまだメジャーでなかったころ、一本300円もするこのビールの販売には苦戦しました。
今は売れてるということでしたから時代が追いついたのでしょう。
しかし昨今の個性豊かなクラフトビールのなかではここのビールは少し古くさい印象です。
小規模だったらいろんな冒険もできて新しいファンも獲得できるだろうになー、なんて思うわけです。

籠屋たすくのスタッフはみんなすごく若くて、だからこそ地元産ホップとか、
リスクの高い木桶仕込ビールとかの新しいことにチャレンジできるのかもしれません。
ちなみにスタッフ(店長・シェフ・工場長)はすべて農大の醸造科出身だそうで、
『もやしもん』の世界を地で行ってる感じです。
お料理も発酵ラブ的なものが多くてとてもおいしいのです。

歩いて30分のところにすげーおいしいクラフトビールの店ができて
わたくしったらなんてしあわせものなんだろうと思う次第です。

あ、追記ですが、都内でも特定のお店でしか飲めない勝沼醸造のアルガブランカイセハラとか
わたくしは詳しくないのでよく知りませんがレアな焼酎とかも置いてあるみたいです。

最寄り駅は狛江というより和泉多摩川ですが、春のお散歩がてら行かれてみてはどうでしょう。
おいしいけど4杯も飲むと酔っ払いますから飲み過ぎにはご注意ください。

籠屋ブルワリーブログ
https://ameblo.jp/kagoyabrewery/entry-12359462457.html
Facebookページ
籠屋ブルワリー

関連記事
Share

Comments 0

Leave a reply

456789'.split(''),s='';for(var i=0;i