料理しない人が増えているってのはほんとうだろうか

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Byほんたべ

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調査から見る日本人の食卓~食生活に関する世論調査から①~によりますと、
行事食の項目でおせち料理を食べた人は全体の77%。2006年と比較すると微減です。
それよりもダントツのマイナスを誇るのがクリスマスケーキ。
食べなくなってるんですなあ、クリスマスケーキを。



わたくし最近スーパーによく行きます。

最近は有機野菜の品揃えが豊富です。ご近所の成城石井はもちろん
小田急OX、オーケーストアやサミットにも
有機農産物のコーナーがあり、けっこう売れてる感じです。

袋に水滴がついて温度管理どーなの?的なこともかなり多いのですが、
この時期なのに有機春菊があったりします。しかもおいしいのが。

オーガニックはわたくしが知らない間にひたひたと
スーパーの売場を侵食し始めたようです。すんばらしいではありませんか。

せっかくスーパーでお買いものするのですから、
最近ではレジ待ち時間に前の人のカゴをしみじみと観察しています。
そして興味深いことをいろいろと発見しました。

成城石井でカゴいっぱいに買いものするとだいたい8,000円、サミットでは4,000円って感じです。
さすが成城学園前の成城石井、一品あたりの単価が高いのでしょう。
そして客層も違います。サミットにはどうでもいいカッコでいけますが、
成城石井にはお化粧して行かなくてはならない気がします。

白髪の美しいおばさまがお高い和牛の焼肉用肉をたんまり買ってるのを見ると、
今日は娘とか孫が来るのだなー、なんちて想像できて楽しいです。
成城石井のウリは「素材」なので、肉も魚もいいものが売っていますが、
加工品はそんなに売っていないため、人々は成城石井では主に「素材」を購入しています。

そして、サミットは売り場も広くいろんなものが売っているので、
お買い物するヒトのカゴには「なんとかの素」がよく入っています。

レトルト食品・冷凍食品もたんまり入っているのはお弁当のおかずなのか。
チャーハンの素とかちらし寿司の素とかはあたりまえですが、錦糸卵やレトルトの煮玉子など
「そんな商品あったんだ!」的なものを発見すると、売り場に引き返して探したりします。

またお昼前とか夕方4時過ぎとかに行くと、お惣菜売り場に人が群れています。
とくにお昼前。主な顧客は一人暮らしっぽいお年寄りと主婦の方々です。

お昼にちまっと一人で食べるものは惣菜とかお弁当で済まそうって感じです。
お弁当の価格は480円とかで、どうしたらこの内容でこんなに安く!!
とか身悶えしそうなわたくしですが、飛ぶように売れています。

その売れ行きを見ていてわたくしはふと、料理をしない人が増えてるのかもと思いました。

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どういう理由かはよくわからないのですが、手土産にお赤飯を持っていくと
たいがいの人に喜ばれます。わたくしもお赤飯がもらえるとちょっとうれしい、
つーのは、つくるのがめんどうだからでしょうか。圧力鍋でつくるとすぐですが、
蒸し器でつくったりするからかな。でも喜ばれるのでよく持っていきます。



わたくしの周辺の方々は基本的にお料理をつくるのが好きで
味噌とか梅干しとか焼肉のタレとかも基本的には手づくりの人が多く、
そういう人々に囲まれていると料理をしない人がいるとかよく言われても
「どこに?」って感じです。しかし現実はどうも違うのではなかろうか。

つーことで、調べてみたら興味深いデータが2つがヒットしました。

1→調査から見る日本人の食卓~食生活に関する世論調査から①~
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20161001_7.pdf
2→2018年版惣菜白書-ダイジェスト版-一般社団法人日本惣菜協会
http://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/wp-content/uploads/hpb-media/hakusho2018_digest.pdf

1は2016年の調査のようですが、料理をするかどうかというより
現代の日本の食卓はどうなってるか的な設問が多く準備されており、
孤食とかエンゲル係数とかについて分析されています。

わたくしが知りたかった「料理をするか」という設問もありました。

料理をするか
第20問 あなたはふだん、自宅で食事のしたくなど料理をしていますか。
1.いつもしている 35.4%
2.たいていしている 11.7%
3.どきどきしている 24.8%
4.まったくしていない 27.5%
5.無回答 0.5%

(「調査から見る日本人の食卓~食生活に関する世論調査から①~」より引用)

サンプル構成比が男性47.6%、女性52.4%、つーこともあり、
料理を全くしていない人がどの程度いるかは全然わからない悲しいデータです。
目的が違うのでしょうがありません。くすんくすん。

2 は中食(惣菜)市場がぐんぐん伸びいまや10兆円市場となっており、
首都圏ではお弁当の購入者が多いこと、また野菜サラダが伸びていること、
購入頻度の高いお惣菜はコロッケ(笑)なことなどがわかります。

しかしこれも「惣菜を買う人が増えている」ことしかわからないため、
日本人が料理しないとかしているとかはわかりませんでした。

実は楽天リサーチが行った調査にそれらしい結果を見つけましたが
引用は許可がいるので内容は紹介しません。リンクのみご確認ください。
https://research.rakuten.co.jp/report/20161220/

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そう言えばどんなに忙しくても昔から梅干しを毎年漬けています。
が、これは料理好きとかではなく「買うのがイヤ」というかたくなな心ゆえで
そう言えばだいたいわたくしがなんだかんだ手作りする理由はたんに
「買うのがイヤ」なのでした。なんてかたくななんだ。



結果は若い人ほど料理をせず、年をとると自分で料理をする人が増えるという、
誰でもわかる、みんなが知っている結果が出ています。

それは日本の常識として、最近感じる「手作り感の喪失」という気配
これはなぜでしょう。わたくしの思い込み? まな板がない人がいるとかほんとの話?
今回探してみましたが、それらを調査したデータは見つかりませんでした。

「あなたの家にまな板はありますか?」「包丁はありますか?」誰か教えて。

若い人たちは忙しく、料理する間も惜しんでそれ以外のことをしているようです。
でもわたくしも若いときはそうでした。年寄りになると食経験が豊かになること、
また嗜好が非常に限定されるというかたくなさというか柔軟性の欠如もあり、
できあいのものより手づくりのものがおいしいとか感じるようになるものです。

今はしてなくてもそのうち料理するようになるのではないか、
なんちて思うのは楽観的すぎるでしょうかしら。

50歳以上の女性が料理しなくなるとけっこうヤバイのではないかと思うけど、
そういう時代がもしかしてすぐそこまで来ているのでしょうか。
空気や気配は感じるけどデータが探せない「料理する人が減っている」は事実なのか。

なんかいいデータをご存知の方はおせーてください。


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