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もしもあなたが地球最後の一人になったら、隣にいて欲しいのは猫or犬?

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Byほんたべ

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現在生後12週になったところで足腰がしっかりしてきて
上下運動が激しくなりつつある黒子猫「あんこ」。めっちゃかわいいです。
子猫ってこんなにかわいかったっけ? って感じです。が、とくに何か役に立ってる、
ってことはなくて効能は「癒やし」のみ。それが何よりも大事なのかも。


わたくし犬も好きですが、どちらかというと猫が好きです。
実家では猫と犬をいっしょに飼っておりまして、
夕方の犬の散歩はわたくしの担当でもありました。

彼は雨が降ろうがヤリが降ろうが夕方になると期待に満ち溢れた目でわたくしを見つめます。
「お散歩に行くの待ってるの。いつ行くの? まだ? まだなの?」
わたくしが少し動くと「待ってましたあ!!」と大はしゃぎして玄関に向かいます。

今日はさあ、大雪だからやめとこうよ、なんちて言っても彼には通じません。
犬を飼う=毎日朝晩なにがあっても散歩に行かなくてはならないのです。
次は散歩に行かなくていいペットを飼いたい! とわたくしは思いました。

さらに犬にはもうひとつ、重荷に感じるところがありました。

「ご主人様ボクはこんなにがんばってますほめてかまって遊んで!!!!」
犬から常時このような要求というかアピールが発信されることです。

いっしょに飼っていた猫からこのような要求が来たことはありませんでした。
というか遊ぼうとしても無視するのに、新聞を読み始めると「ズザザー!!」と新聞紙にダイブし、
遊ばざるを得ない状態に持っていかれてしぶしぶ遊ぶ的なことはありますが、
犬のような過剰なアピールや要求はあまりないのです。

わたくしにとってはこの距離感がちょうど良く、また、食事とトイレの片付け以外は
ほとんど手がかからない、という点も、わたくしをより猫好きにしました。
たんにあんたがズボラだよね、って話かもしれません。

しかし。先日『ブレードランナー2049』を見ていたら、
ハリソン・フォード(デッカード元刑事)が犬を飼っていました。
世捨て人のような生活を送っているデッカードの横にでかい犬。

そう言えば、ウイル・スミスのゾンビ映画「アイ・アム・レジェンド」でも
地球最後の一人になった彼と一緒にいたのはでかい犬でした。

なぜ猫ではなく、でかい犬なのか。というか、
この際でかさは無視するとして、なぜ犬なのか? 
そして、わたくしは考えました。
もしも自分が地球最後の一人になったら犬か猫、どっちにいて欲しいだろうか、と。

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北海道の羊牧場で見たボーダーコリー。めっちゃ羊を追いかけてました。
ボーダーコリーはかなり好きなのですが、死ぬほど走って仕事してるのを見ると、
散歩のたびに死ぬほど走らせないとストレスがたまることを理解しまして、
わたくしには飼えないわと思いました。


そうしたらなんと、犬よりも猫が好きで犬の要求が過剰でヤダとか言いつつ、
地球最後の一人になったわたくしがそばにいて欲しいのは犬だったのです。

猫のほうが好きなのに。すまん、猫よ。

さて、犬の家畜化は12000年前からと思っていましたが、
最近の研究では2万年から4万年まえに起きたということのようです。

犬はどうやって人間の親友に? 家畜化の新証拠 2017年07月21日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-40679096

犬は、石器時代からヒトのそばで暮らし、近代になってさまざまな役割を与えられました。
というか、積極的に品種改良され、いろんな用途にピッタリの犬がつくられました。
狩猟用だけでも「追いかける」「回収する」「穴から追い出す」「待ち伏せする」など、
非常に細分化され姿かたちが違う犬種がそれぞれに存在します。

また犬はそもそも群れで暮らすオオカミから変化したという性質上、
ヒトとの間に群れの一員としてのつながりを構築することができます。
飼い主の一家は彼の仲間でもある。だからこそ番犬として役に立つのです。

んじゃ、猫はどうでしょう。

ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062100235/

猫は自らを変えたり変えられたりしたわけではなく、
猫の性質の一部がヒトにとって有益だったからヒトのそばにいるのでした。
ヒトが猫に期待するのは、カモの回収や遭難救助やオオカミを追い払うことではなく
シンプルに「穀物貯蔵庫のネズミを獲ってくれる」の一点のみだったのです。

ヒトと猫との関係がスタートするのは、ヒトが農耕を始め、
その貯蔵庫をつくってから、つまり8000年ほど前からなのでした。

ということは。

猫は地球最後の一人になったわたくしのそばにはたぶんいてくれないでしょう。
おなかがすいたら狩りに出かけ、そのままどこかに行ってしまい、
わたくしのことはすぐに忘れてしまうに違いありません。ううううううう。

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オールドイングリッシュシープドッグ。牧羊犬でもボーダーコリーのような「追う」犬ではなく
警護をしてたとかでかわゆいもふもふの毛のわりに性質は穏やかでもないらしい。
羊牧場のオーナーによれば「オオカミから羊を守ってた犬」とのことでありました。


でも犬は違います。

犬は常にわたくしのそばにいて守ってくれるでしょう。
わたくしの顔を常に見つめて話を聞いてくれるに違いありません。
犬はわたくしの友人となり家族になってくれるでしょう。

なんてステキなんだ、犬。
孤独なデッカードが犬を飼うのは当然かもしれません。

つーことは、猫はサバイバルの役には立たないってことなのでした。
ではすでに穀物貯蔵庫を持たないわたくしたちが猫に求めるのは何なのか。

ふわふわもふもふの毛むくじゃらの小さな顔や、瞳が縦線の大きな黄色い目、
触られるとぴとっとほんのりあったかい肉球、感情表現豊かな長ーい尻尾、
どんな隙間にも入る液体のような柔らかい体、喉を鳴らす音、小鳥のような鳴き声など
そういった物すべてが「かわいい」からではないでしょうか。

猫はネズミを獲ること以上にその「かわいさ」「愛らしさ」で
ヒトの心をわしづかみにしているのかもしれません(とくに子猫は)。

なんつー感じでネコバカ親度がますます更新しているわたくしですが、
でもいつか犬を飼うならスタンダードプードルと心に決めています。
今調べてみたらスタンダードプードルは「カモ回収犬」だそうです。

おおおおお、なんかますます飼いたくなったかも。。。


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