FC2ブログ

もしもあなたが100歳まで生きるとしたら。恩寵か、厄災か

author photo

Byほんたべ

081_20180913122515521.jpg
「釣り」は性格的にも向いてないと思うし、幼い頃にテナガエビ釣りした程度
だけど、今後スキルを身につけたほうがいいなと思っているのですが、
とりあえず釣り堀に行って魚を触ってみるってのはどうだろうか。



人生100年時代がもうすぐやってくるとか最近よく言われますね。

昨日、小池百合子知事が世田谷区の100歳の女性を訪問し長寿を祝った、
という新聞記事を読みましたが、そう言えば17日は敬老の日でした。
新聞記事の女性は大正7年生まれ。とてもそんなふうには見えずお元気そうでした。
わたくしの亡き祖父は大正15年生まれでしたからビックリではありませんか?

祖父は60代でガンで亡くなりましたが、そう言えばデビッド・ボウイ様も
わたくしの愛するアラン・リックマン様も64歳でお亡くなりになりました。

わたくしは「まだ若いのに。まだ活躍できたのに」なんちて彼らの死を悼みましたが、
祖父が亡くなった1984年ごろの男性の平均寿命は74歳ですから、当時はそうでもなく、
とくに若くして死んだとは思いませんでした。寿命に対する感覚が変わったのでしょう。

さて、2018年厚生労働省の調査に寄ると、平均寿命は男性が81.09年、女性が87.26年
平均寿命はどんどん伸びておりまして、今後チョー高齢化社会がやって来ます。

そのチョー高齢化社会と少子化とが相まって起こる人口減少による働き手の不足を
「高齢者と女性が働くことで解消されることが期待されている」などと
昨今メディアでよく言われていますが、女性はともかく高齢者はむずかしいのではないか。
なんちてわたくしは思うわけです。

『未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか』(大野和基著・PHP新書) で
ジャレド・ダイヤモンド博士は楽観的に「わたしもそうだが高齢者はいい働き手だ」
と述べていましたが、こと日本ではそれはむずかしそうです。

なぜなら「高齢者=元部長とかのエライ人」です。

日本ではなぜか退職後もその肩書のまま生きる人が多く、定年後、再雇用されても
若いもんに部長だった頃のままあれこれ指示したがり「めんどくさい人」と思われがちです。

もちろんそうでない人もいるでしょうが、精神的な肩書を捨て切れない人が
けっこうたくさんいるのが日本社会の特徴なのではないでしょうか。
コンビニでブチ切れてる人もこういう人が多いような気がします(偏見)。

てな感じでもうじき「70歳までは働こうよねだって年金も70からしか出せないわ時代」になり、
65から年金もらって悠々自適的なことを考えていた人には「厄災」としか思えない人生100年時代。
これを恩寵と受け止めるか厄災と感じるか、各自のこれからの人生の過ごし方によって変わりそうです。

詳細は『LIFE SHIFT(ライフ・シフト) 』(リンダ グラットン・アンドリュー スコット著)
思い切り語られているのでお読みください。

つーことで日本人の平均余命について調べてみました。

厚生労働省の「平成28年簡易生命表(女)」によると、今年生まれた子どもの平均余命は87.14歳。
男性の場合は80.90歳です。ちなみにわたくし55歳の平均余命は33.53歳でありました。

ぐわあ。

先日NHKの『チコちゃんに叱られる』に元総理の村山富市氏が出演されており、
90歳でもカクシャクとしている彼を見て、さすが政治家は違うなと思いましたが、
85を過ぎて病気にもならずシャンシャンしている人はあまり多くはないでしょう。

最近のお年寄りは元気な方が多いのですが、それでも80歳を過ぎると多くの人が
急に体力の低下を訴えるように思います(身の周りの80歳以上の人調べ)。
曰く「足が痛い」「足が動かない」「目が見えない」「動くのがおっくう」などです。

その80歳の方が生まれたのは昭和13年。戦争があり栄養状態はそれほどよくなく、
高度成長期には今なら怖気をふるうような農薬や食品添加物がバンバカ使われ、
さらに河川や海の汚染、排気ガスなど環境的にも厳しい時代を生きてきたにもかかわらず、
昭和の時代には長寿と言われた80歳を更新中。

であればわたくしが生まれた昭和38年ではどうでしょう。

幼少期にはやはりとんでもない食品添加物とか農薬とかがバンバカ使われ『41歳寿命説』
などという本がベストセラーになり恐怖の大王も降ってくるとか言われていましたが、
ほぼなにもなく55までのほほんと生きて来られました。ということは、
医療の進歩や栄養状態の改善により余命はあと33年どころじゃないだろう、と
容易に想像できるわけです(泣)。

であればこれから何をすべきか。

年寄りであればあるほど余命が短くなりますから、今後の社会の変化にも流されるだけ
(というかそれしかできない)なので、わたくしはまだ幸運かもしれません。しかし今、
30代、40代の方々はものすごい変化のなかを生きていかねばならないのです。大変です。

『ライフ・シフト』で言うように人生は「教育・仕事・引退」という単純な3段階ではなくなりつつあります。
AIによって失われる仕事、新しく生まれる仕事、当然持つべきスキルも大きく変化する、
そんな激動の時代をどう生きるべきか。ああ、全く思いつかない。

とりあえず、自分の資産(交友関係・健康・前向きなものの考え方)を大切にし、
今後もメンテナンスしながらつまづかないように生きていかなくてはならないでしょう。
なにしろ「健康上の理由で日常生活が制限されることなく過ごせる健康寿命(2016年時点)が
男性は72.14歳、女性は74.79歳(厚生労働省)」なのですから、長生きするぶん健康でなくては。

ってことで、やっぱし適度に体を動かせて頭を使う仕事=農業っていいなと思うの。
60歳になったら狩猟と釣り(したことないけど)を組み合わせ、自給自足したいわたくしです。


関連記事
Share

Comments 0

Leave a reply

456789'.split(''),s='';for(var i=0;i