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2018年冬の野菜が高騰する(と思う)のでプランターで菜っ葉をつくろう

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Byほんたべ

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昨日は32度とかで傷ついたナスの木にさらにダメージが加わりまして、
もうムリかもなって気がしています。ううううう。



すごかったです。台風24号。

東京では深夜0時頃から強風が吹き始め、3時頃までゴウゴウという音がやみませんでした。
瞬間最大風速の予想は35mでしたが、なんか50mとかいう予想もあり、
ここまでの強い風はわたくし的に初体験。
台風を怖いと思ったことはなかったのですが、今回マジで怖かったです。

んで台風一過の昨日、被害確認でほんたべ農園に行ってみましたら、
定植したばかりのスティックブロッコリーの苗は少し回されたくらいで無事、
芽が出たばかりの大根や小松菜もわりと無事でした。良かった。ほっ。

が。しかし。

9月に遅めの夏季剪定をし、ダメかなーと思ったら順調に新芽が出てきて
秋ナスがビシバシ収穫できてたナスが。ああ、ナスが(泣)ボロボロになっておりました。
言葉を失うわたくし(゚∀゚)ちゃらりー♪鼻からぎゅーにゅー

とりあえずヘロヘロのナスの木についてる風にすられたナスを収穫し、
傷んだ葉と茎を取り除き、ダメ元で化成肥料をやりました。
有機質肥料では遅効性で回復が見込めないと思ったのです。もうヤケクソです。
もしかしたら明日明後日と雨が降るし25度とかの予想なのでイケるかもしれない

なんつー淡い期待に胸をちょっとだけふくらませています。

さて、今回の台風はも大型で猛烈な台風とかで最初から風速50mとかの数字が出ていました。
この数字の目安は天気予報で「やや強い」「強い」「非常に強い」「猛烈な」などと表現されます。
だからなんなんだ、と思う人も多いのではないかと思いまして調べてみました。

気象庁のサイトで風速と被害の表を見つけました。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.html
以下抜粋します。

やや強い風 平均風速10位上15未満(以下全て平均風速)
傘がさせない、樹木・電線が揺れる、雨どいが揺れる。おおよその瞬間風速 20m/s 

強い風 15以上20未満
風に向かって歩けない・転倒する人も出る。屋根瓦・屋根葺材がはがれるものがある。
雨戸やシャッターが揺れる。おおよその瞬間風速20-30m/sの間

非常に強い風 20以上25未満と25以上30未満の2段階に分かれます。
何かにつかまっていないと立っていられない。細い木の幹が折れたり、根の張っていない木が倒れ始める。
看板が落下・飛散する。道路標識が傾く屋根瓦・屋根葺材が飛散するものがある。
固定されていないプレハブ小屋が移動、転倒する。ハウスの被覆材が広範囲に破れる。
おおよその瞬間風速が30から40m/sくらい。一部40から50m/s。

猛烈な風 30以上35未満、35以上40未満、40以上の3段階に分かれます。
屋外での行動は極めて危険。固定の不十分な金属屋根の葺材がめくれる。走行中のトラックが倒れる。
35以上になると多くの樹木が倒れ、電柱や街灯で倒れるもの、ブロック壁で倒壊するものがある。
おおよその瞬間風速が40から50m/s。

40以上になると住家で倒壊するものがある。鉄骨構造物で変形するものがある。
おおよその瞬間風速が50から60m/s。

今回は「猛烈な風」と表現されており関東では八王子で最大瞬間風速が45.6mでした。

つまり木もブロック塀も倒れて屋根は飛ぶ、というような風だったということです。
Facebookの関東の農家のお友だちの投稿を見ると、ハウスがひしゃげた人、
作業小屋の屋根が飛んだ人など、やはり建物に大きな被害が出ていました。

今回はまた、長野県・福島県という果樹産地が台風の右側に入っていました。
平成16年台風18号による農業被害と対応技術に関する調査報告書 果樹」によると
https://www.hro.or.jp/list/agricultural/center/kankoubutsu/shiryou/36/chap7.pdf
「一般的には台風によるりんごでの落果・傷果は最大瞬間風速20m/s以上から発生し始め、
30m/sで20-50%、40m/sで40-80%、50m/s以上で壊滅的になるとされる」

とあります。

以前りんご農家に「風速25mでりんごは落下し始める」と聞いたことがありますが、
今回は場所によっては30m/s以上の風が吹いています。
長野県の友人のりんご農家はどうだったでしょう。怖くて連絡できません。

果実が落ちなくとも、葉や枝に擦れて傷が付けば日持ちが悪くなったり、
そこから病気が入ったり、腐ったりもします。傷りんごで売られればまだいいのですが
全部ジュースだとジュース工場も満杯で、結局廃棄、みたいなことになるのです。

みなさんも、今年はりんご農家が発信するFacebook情報を見て買えるものは買うといいと思います。
JAにの共済で救済できる人はいいのですが、そういう人ばかりではないからです。

また、今回は愛知・静岡・神奈川・千葉などの冬場の大型野菜の産地も全部右側でした。
10月はちょうど8月に定植したものがけっこうな大きさになっているけどまだ出せない、
ってな感じです。つまり、去年とよく似た状況→冬野菜が高騰→大変だ! 
ってな感じになるのではないかと想像しています。いやたぶんなるでしょう。

次の台風25号が似たコースを取ればますます被害が大きくなり、
12月から出てくるはずのブロッコリー・キャベツ・レタス・大根の量が減ります。
冬野菜が高騰するということです。

今年の冬は暖かいという長期予報が出ていましたから、もしかしたら追いつくかも
なんちて思ったりしますが、8月から10月にかけて定植してた苗がたぶん
この風でぐるぐるに回されてるはずなので、かなり傷んでいるでしょう。

茎や根が傷むと病気が出ますから、農薬がまける人は昨日からバンバンまいてるはず。
まけない有機の人は大変ですが、軟腐病とかに聞く有機許容農薬なんてあったっけ?

かくして今年も冬の野菜が足りなくて高騰してニュースで「野菜が高くて大変ねと
消費者が困り顔で語りまくる図」を見ることになるのかと思うと気が重いです。

ということで、みなさま今からプランターを買って菜っ葉を作りましょう。

レタスやキャベツは難しいので菜っ葉がオススメ。深さが必要な大根は米袋を使います。
米袋ではスティックブロッコリーも側枝がたくさん取れるのでいつまでも楽しめてオススメです。
この暖かさですから12月には立派な菜っ葉になるでしょう。全然間に合います。

今年は高いと嘆く前に野菜を自給! すんばらしいではありませんか?

もう少し落ち着いたら愛知県の農家に電話して状況を聞いてみようと思っているのですが、
「なんか大したことなかったよ」という明るい声を聞けることを祈っています。

いや、聞きたい。聞かせて欲しい。


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