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グレイヘアに挑戦して速攻で挫折した件

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Byほんたべ

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この粉に砂糖を一杯加えてお湯で溶かして伸びてきた白髪部分にぬり、
ラップを巻いて空気を遮断しニット帽をかぶって(ヤマトの人とか来客にバレない用)
二時間じっと待ち、シャワーで流すと毎回色の入り具合がまちまちで、
ドオレンジになるときとうすらオレンジになるときとあってそれも腹立たしい。


最近あちこちで「ありのままの自分。グレイヘア」なんつー情報を見かけます。
先日来NHKで何度か特集されていたので、グレイヘアってのは今「キテる」のでしょう。
これをきっかけにグレイヘアにしようと思う方は多いのではないかと思います。

が、しかし。そんなにスカッと移行できないことをこのたび痛感いたしました。

実はわたくし、今年の7月ごろにグレイヘアチェンジにチャレンジしてました。
行きつけの美容師さんに相談し、もう白髪染めもめんどくさいし、やってみるか!! と
かなり気合を入れて、短めにカットしてもらいました。

なぜ短めにしたかというと、短いと髪の毛がふんわり盛り上がり、
生えてきた白髪をロングヘアよりも目立たなくするからです。
さらに、前髪をきちんと作ってもらうのもコツです。

分け目をつくって立ち上げると、その立ち上げた部分の白髪が目立ちます。
この立ち上げ部分の白髪を見ると心が凹みますから、
自分でもなるべく白髪を見ないですむヘアスタイルにする必要があるのです。
この時点でわたくしは「グレイヘアチェンジ、チョロい」と思っていました。

このあと、じょじょに白髪が生えてくることによる心の変化と
日々鏡を見るたびに心が凹むのをなんとかしたいという葛藤の日々を送ることになる
なんてことなど全く想像もしていませんでしたのです。

さて、グレイヘアにチェンジしようとする女性たちの意見を聞いていると
「毎月の白髪染めに6000円とか8000円かかるのが大変」とおっしゃいます。

わたくしの場合は4袋3280円のヘナ(オレンジ)を使っているため、
一袋で2.5回、つまり4袋で10回使えます。つーことは一回あたり328円(安っ!)。
金銭的には全く問題ないのですが、3週間に一度2時間かけて染めるのが、
もうどうしようもなくめんどくさいのです。これをなんとかしたいのです。

あともうひとつ、困ってきたのが「オレンジ色」です。

若い頃は黒い毛のなかにオレンジ色が混じってて、どうやって染めてるの?
みたいな「ちょっとおしゃれ」感が漂っていたのですが、
白髪が勝って来るにつれオレンジの割合が強くなり、現時点でわたくしは赤毛です。

それはどうなの。55歳なのにどうなの、なんちて思ったこと、
このふたつがグレイヘアにしようと決意した理由でありました。

一ヶ月目、ショートにした効果でのびてきた白髪はとくに気になりませんでした。
「イケるな」と楽観的なわたくしは思いました。しかし二ヶ月目には
頭頂部から生えてきた白髪が目立つようになり、耳の横がほぼ白髪になりました。

当然ですが、これが気になる。
どれぐらい気になるかというと、毎日鏡を見るたびに気になる。

実は髪の毛は皆がせーので伸びるわけではなく、ちょっとずつ伸びるやつ、
ぐわーっと早く伸びるやつ、サボってるやつとそれぞれの速度がまちまちで、
白いのが一気に出てくると思っていたら、黒いの、オレンジの、白いのと
好き勝手にまだらに伸びるのです。これは予想外でした。

ほぼ白髪になるはずの耳の横に、なぜか黒いのが一本生えてるとこれが悪目立ちし
「ちょっとどうなの、このまだら感」と毎日鏡を見るたびに凹みます。
連れぐらい凹むかというと、当面鏡を見たくないくらい凹みます。
水疱瘡にかかったときに自分の顔が見られなかったくらいの凹みぐあいです。

かえって頭頂部の方がつやつやとした白髪と黒髪が一気に生えてきて、
自分の将来のグレイヘアがここに見える気がして、イケてるじゃん!
なんちて思い込み、これを支えに3ヶ月目に突入しました。

しかしこのあたりで飲み友だちから「白いね」と言われ始めます。
「このままグレイヘアで行こうと思っているのだが」と言ってみると、
皆一様に「ヤだなー」と言うのです。えええーそうなのー。
最初は賛成していた夫も「バアサンみたい」とか言い始めました。

ここで誰かが励ましてくれればなんとか継続できたかもしれませんが、
日々鏡を見るたびに地面の底までゲッソリ凹んでいたわたくしは
頭頂部の美しさではもう自分を説得できなくなり、3ヶ月半でヘナを取り出しました。

グレイヘアにチャレンジしている方々が途中で挫折する理由、それは自分の心です。
毎日鏡を見るたびに凹む心を何かで盛り上げる必要があります。
あとは自分を説得できる理由も必要で、わたくしの場合、それは年齢ではないかと思います。

年を取れば自分も踏ん切りがつくでしょうし、飲み友だちも夫もジジイになります。
還暦祝とかで赤いちゃんちゃんこを着れば、白髪OK!と思えるのではないでしょうか。
つーか赤いちゃんちゃんこ自体着たくないけど、60はひとつの区切りになります。

55歳を区切りに、なんちて考えたのはちょびっと早かったのでした。

しかし、鏡を見るたびに奈落の底に沈む感じで凹むのはほんとうに予想外で、
白髪とは必要以上に自分に年齢を感じさせるものなのだと痛感しました。

白髪=おばあさん、と心の奥底に刷り込まれているのです。
たぶん日本人すべてがそうだと思います。
だからこそグレイヘアチャレンジがすんばらしいと話題になるのでしょう。

わたくしの次のチャレンジは60歳。つーことで今後ますます赤毛になる予定です。
ジンジャーとか言われないように気をつけたいと思います。


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